女性の夢を手帳で叶える森淑子

手帳を活用して女性の夢を叶える手帳案内人・森淑子

保育園 悲喜こもごも

認可保育園に入れる、入れない

無認可保育園でも、入れる、入れない



そんなニュースが流れています。



私たち夫婦は、住まいを選ぶときに、

家から行ける範囲で保育園が複数ある地域で

出生届と一緒に保育園の入園希望を出し

ありがたいことに

うちの子どもたちは3人とも育休明けから保育園でお世話になっています。

そして、引っ越すときは同じ地域内で家を探して引っ越しをしています。




今住んでいるところが住み慣れている、というのもあるし、

何と言っても保育園です。




以前はフルタイムで働く公務員でしたから、

保育園がなければ

仕事を続けることも

子育てすることも難しかったと思います。



前の職場では、いつからか、

保育園に入れずに育休を延ばさざるを得なくなった、

育休はぎりぎりまで取り、復帰後は時短勤務で幼稚園の延長保育で預ける

という話をよく耳にするようになりました。


少子化で子どもの数が減っても

共働き世帯のほうが割合が増えて、

子どもを預けて働く夫婦が増えています。

幼稚園よりも保育園の需要が高まる割には

保育園自体が全然増えない。







実は今子どもが通っている園は

集会所で共同保育していた父母たちが立ち上がり

住民運動をやった結果、新設できた保育園です。

現在は設立して30年過ぎています。




今でも運営は理事がトップダウンで決めるのではなく

社会福祉士法人、保育園(職員)、父母の会、支える会(父母のOB会)が話し合いで決めています。




保育園問題だけでなく、いろいろなことって当事者が声を上げ続けるからこそ、

行政が動き出す。

行政任せにせず、どんどん声を上げて、

一人一人バラバラに声を上げるだけでなく、

同じ立場、同じ思いを持つ仲間で集まり、活動してみてもいいのでは?



過去の成功例も見つかるだろうし

過去になくても、

チャレンジする価値があると思います。