女性の夢を手帳で叶える森淑子

手帳を活用して女性の夢を叶える手帳案内人・森淑子

非常ベルを止めるスイッチは自分の中にある

夢を見た。

非常ベルがジリジリ鳴って、

早く止めたい、と

自宅の二階を駆け上がると

ドアが付いていないところにドアがあり、

しかもドアノブが壊れて付いていない

力づくで押し開けて

長男の部屋にはベルが無く

寝室でベルが鳴っていて

ベルに触れたところで

自分の身体に意識が戻って、目が覚めた。

ベルは鳴ってなかった。




ああ、自分の中でベルが鳴ってたんだなーと思ったら、
「心の非常ベルのスイッチは自分の中にある」
と、ふと思った。

外側の出来事が終わったらベルは鳴りやむかもしれないが
場面を変えて、またスイッチ入ったら非常ベルは鳴る。

私の中の非常ベルは「いじめられそう、攻撃されそう」という場面で
「ぎゃーーー」って鳴る。

以前に何か嫌な思い出がある人
大概は、こちらに非がない(と思われる)場面で、
嫌なことを言われた、攻撃された、を思い出して
「ぎゃーーー」って鳴る。

これは「私は被害者」スイッチなんだろうな。

相手を加害者に見立てて、自分を被害者にする。
(私は悪くない)って、どこかでちょっとほくそ笑んでいるのかもしれないし、
向き合うべきことに向き合っていないんだろうな。

「私は被害者」スイッチは加害者を生む。
被害者スイッチって、実は「あなたは加害者」スイッチでもある。


嫌なことを言われた、攻撃された(しかも何年も前!!)を、
「私は被害者」&「あなたは加害者」スイッチ入れる前に
「ああ、昔、こんなことがあったね。嫌だったんだね。」って、
自分を認めて、スイッチを解除していこう。



キーワードは「今に生きる」

過去の出来事の反応で生きるんじゃなくて、今感じていることを大事にする。