女性の夢を手帳で叶える森淑子

手帳を活用して女性の夢を叶える手帳案内人・森淑子

プリキュアからダイバーシティー(多様性)を広めよう

日曜日の朝
娘とプリキュアを見ながら、
「ぽっちゃりのプリキュアがいたらいいのにね」
って私がいたら、
小学生の娘が
「いいね、ぽっちゃりとか、背が低い子とか、
戦うのが嫌ですぐいなくなる子とか、いても面白いんちゃう?」



近年ますますプリキュアの痩せすぎ傾向が目に余る。
アニメだけど、それにしても非現実的なモデル体型。
極端なひょろひょろで痩せすぎな女の子たちが
(これまた細い)敵と戦うのだけれど、どう見ても強そうじゃない。
むしろ、貧血で倒れそう。

そして、背の高さ、体型が似ている。
好み、嗜好も似ている。

それがつまらない。
いろんな人がいていいと思う。
むしろ、いてほしいな。

アスリートでも、それぞれの美しさ、魅力があるし

目立たない普通の子たち中にもすごい面があって、それこそ変身する意味があると思う。
もしかしたら、この感覚がアラフォーの古い感覚かもしれないけれど。

少なくとも、画一的な、全員モデル体型の女子ばかりで構成されるのはナンセンス。
キャラの個性、体型もいろいろな子たちが活躍する
プリキュアに変身していったら、もっと面白そう。

幼稚園、保育園、学校
一人一人違ってて、
魅力も一人一人違うのだし、
女の子向けのアニメは
「細い子=かわいい」という図式をそろそろ変えてほしい。
「太い=お笑い」というのも、そろそろ変えてほしい。


太っている私が言うと説得力ないけれど、
太っていることはかっこ悪い、と、子どもたちに根強くあるのを感じます。

遺伝子のデザインで太るようになっている体を否定することないし、
体型や見た目など、(障害も)外側のことで自己評価を左右されることはないぞ!


娘にどんなプリキュアがいい?って聞いてみたら、
「絶対戦わない子、奇跡を起こす子」
あ〜、悪と戦うという図式をやめて、コミュニケーションとっていくアニメが増えたら、
世界が平和になりそうね。